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『グランツーリスモ7』における天球レンダリング

ポリフォニー・デジタル/鈴木 健太郎、安冨 健一郎

受講スキル

物理ベースレンダリングに関する初歩的な知識

受講者が得られるであろう知見

フォトリアリスティックなリアルタイムレンダリング技術
天球シミュレーション・レンダリングのための技術

難易度

中辛

【講演内容】

『グランツーリスモ7』におけるフォトリアリスティックレンダリングを実現するために用いられた具体的なテクニックの一つである、マルチプラットフォームにおけるリアルタイム時間天候変化のための天球シミュレーション・レンダリングについて説明します。さらに、天球、すなわち空や雲をレンダリングするための基礎的な要素技術についても解説します。
この発表により、天球のレンダリングに興味を持たれる方が一人でも増えれば幸いです。

鈴木 健太郎(すずき けんたろう)

(株)ポリフォニー・デジタル

グラフィックスチーム リードエンジニア

2014年、ポリフォニー・デジタル入社。『グランツーリスモSPORT』においてポストエフェクトなどのリアルタイムレンダリングに関する実装を行う。『グランツーリスモ7』においてはグラフィックスエンジニアのリードとしてマネジメントを行うと同時に、天球シミュレーション・レンダリングの実装を中心に各種プログラムの開発を行う。
CEDEC 2022において”『グランツーリスモ7』におけるレンダリング技術解説”と題する発表を同僚2名と共同で実施。

安冨 健一郎(やすとみ けんいちろう)

(株)ポリフォニー・デジタル

福岡アトリエ グラフィックスチーム テクニカルアーティスト

2007年ポリフォニー・デジタル入社。『グランツーリスモ5プロローグ』よりアーティストとして開発に参加し、『グランツーリスモ7』では主に物理ベースレンダリング各種仕様の検証とルックデベロップメントに携わる。本講演のテーマである天球レンダリングにおいては、気象観測ベースの大気モデルの構築、雲のモデリングなど、リソース面とルックデベロップメントを主に担当。

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