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『グランツーリスモ7』におけるリアルタイムレイトレーシング技術と
メソスケール材質表現

ポリフォニー・デジタル/平井 健太朗、高野 修一

受講スキル

物理ベースレンダリングへの興味

受講者が得られるであろう知見

フォトリアリスティックなリアルタイムレンダリング技術
リアルタイムレイトレーシングの実例
目的となる表現のために新しくシェーダを開発する方法論

難易度

中辛

【講演内容】

『グランツーリスモ7』では、リアルタイムでのフォトリアリスティックレンダリングを実現するために物理ベースレンダリングの知見を元にした様々な工夫を行っています。今回はその中から、PS5世代で実現可能となったリアルタイムレイトレーシングと、路面・芝生のようなメソスケールの凹凸構造を伴った材質表現のためのシェーダテクニックとのふたつのトピックについて、物理ベースレンダリング初学者に向けた説明を盛り込みながら解説します。

平井 健太朗(ひらい けんたろう)

(株)ポリフォニー・デジタル

グラフィックスチーム エンジニア

2019年、ポリフォニー・デジタル入社。『グランツーリスモ7』においてはグラフィックスエンジニアとして主にシェーディングモデルの改善を行うほか、各種ゲームモードのシステムやUIの実装を担当。
CEDEC 2022において”『グランツーリスモ7』におけるレンダリング技術解説”と題する発表を同僚2名と共同で実施。

高野 修一(たかの しゅういち)

(株)ポリフォニー・デジタル

CTO

2000年、ポリフォニー・デジタル入社。『グランツーリスモ3』以降、シリーズのグラフィックスシステムを中心に物理、システムプログラミングなどを幅広く担当。

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