公募 AC ENG
ASOポップカルチャー専門学校(ASO Popculture College)/川野 竜一
高校卒業程度の数学スキル(ベクトル、確率、微積など)を持っていれば大丈夫です。プログラマだけでなく3DCGにかかわる方に広く聞いてほしい内容です。
数学とゲームグラフィックスの関係について知ることができプログラマの基礎固めや、グラフィクス表現の幅を広げる助けになると思います。
【講演内容】
ゲームグラフィックスに関連する数学について、実際のコーディングを交えながら説明していきます。まず用語や記号および数学の学習についての解説をします。
それからベクトルの内積・外積や行列の話から始まって応用例としてリムライトや、ベクトルとレイトレーシングとの関係について解説します。また、数式に積分が出てきたとき等はどう解釈すべきかをSSAOの実例等をもとに解説、実演をしていきます。講演に使用したサンプルプログラムはGitHubにて公開いたします。実演はUE4やDirectX12(一部DxLibなど)を用いて行う予定です。
川野 竜一(かわの りゅういち)
ASOポップカルチャー専門学校(ASO Popculture College)
教務部
2004年から(株)SNKで2DゲームプログラマとしてKOFXI~KOFXIIIやネオジオバトルコロシアムなどを制作。
2011年から学校法人麻生塾にてゲームプログラミングと数学を教える教員として働く。
2017年から授業でDirectX12およびレイトレーシングを教えており、DirectX12についてCEDEC+KYUSHU2018およびCEDEC+SAPPORO2019にて登壇