公募 VA
株式会社ガンバリオン/小田 一生、深澤 和寛
背景アセットの破壊処理、シミュレーションに興味のある方、Houdiniを使用した背景アセットの破壊処理フローに興味のある方
条件に応じた破壊処理のノウハウ、Houdiniを用いたプロシージャルモデリングの知識
中辛
【講演内容】
実際のゲーム開発において取り入れた、事前処理による破壊表現について解説していきます。
一般に破壊表現というと、物体を細かく分割して力や重力によって吹き飛び・落下する処理を取り入れるかと思います。ただ、その処理を入れるゲーム仕様や要件、プラットフォームなどの条件に応じて細かい対応が変わってきます。物質に応じて壊れ方は違うのか、ひび割れ処理をどう行うのか、どのようなフローで大量のアセットの破壊データを作成するのか。
今回の発表ではどのような条件・要望・課題がある中でどのように工夫して対応を取り入れていったか、成功例・失敗例交えて紹介していきたいと思います。
小田 一生 (おだ いっせい)
株式会社ガンバリオン
開発部 アーティスト
ドキュメント制作会社でDTP、マネジメント経験を経て、2020年 株式会社ガンバリオン入社。
MEL、Pythonを使用したアーティスト向けツールの作成やHoudiniを利用したデジタルアセット(HDA)の作成、シェーダ構築等を行っています。
深澤 和寛 (ふかさわ かずひろ)
株式会社ガンバリオン
開発部 アーティスト
2021年に株式会社ガンバリオン入社。
主にエンバイロメントの制作をしつつ、シェーダ構築の他、MEL、PythonやHoudiniを使用したツール作成を行っています。