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地理空間情報のススメ!オープンデータ×データドリブンな
プロシージャル処理による都市の樹木自動配置

シリコンスタジオ株式会社/大道 博文

受講スキル

PLATEAUをはじめとしたオープンな地理空間情報に興味のある方
地理空間情報×プロシージャル技術に興味のある方
CEDEC2023のProcedural PLATEAUの資料を一読するとより理解しやすい

受講者が得られるであろう知見

様々な地理空間情報を扱うノウハウや活用方法
クローズドなデータに依存しないオープンデータのアプローチ手法
地理空間情報に基づいた都市における樹木自動配置の1例

難易度

辛口

【講演内容】

都市における樹木は景観を構築していく上でとても重要です。
街路樹は景観向上や交通安全、公園の樹木は人々の憩いの場として、都市全体の景観に大きく貢献しています。
しかし、PLATEAUなどの植生データは限定的なエリアで公開されていることが多く、広範囲の都市の景観を構築するには不十分です。

本セッションでは、様々な地理空間情報を活用したデータドリブンなプロシージャル処理による樹木自動配置を紹介します。
本手法はすべてオープンデータを用いて実装を行っており、クローズドなデータに依存しないアプローチです。
さらに、地理空間情報とプロシージャルに共通した「属性情報」をどのようにデータ処理を行い、どのようにDCCツールで利用したかについても説明します。
今後ますます自動化が期待される中、地理空間情報とプロシージャル、この2つの異なる分野をつなげる活用例として参考になれば幸いです。

大道 博文 (おおみち ひろふみ)

シリコンスタジオ株式会社

研究開発室

2021年、シリコンスタジオ株式会社に新卒入社。
入社後、研究開発室に所属し、DCCツールやゲームエンジンなどを活用したデジタルツインの研究開発に従事。
現在は様々な地理空間情報を活用した自動化処理の開発や検証に取り組む。

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