公募 ENG VA

USDを活用したHoudiniと自社開発環境の連携事例

株式会社ガンバリオン/森下 宏樹、冨田 諭

受講スキル

USDを利用した環境構築に興味のある方

受講者が得られるであろう知見

USDの基礎知識
USDを利用したHoudiniと自社環境の連携事例

難易度

中辛

【講演内容】

弊社では現在ゲーム中のオブジェクトの配置などを内製のレベルエディタを通して行っています。しかし昨今のゲーム開発においては物量が増大し、シンプルな機能しか持っていない現状のエディタでは配置作業に多大なコストがかかってしまうことが想定されました。そこで、Pixar社の開発したUSD (Universal Scene Description)を利用してHoudiniとエディタを連携させ、配置データを相互に利用可能にすることで、Houdiniを利用して膨大な配置作業を効率的に行えるよう対応を行いました。本セッションでは、USDプラグインを作成することによる内製エディタとHoudiniの連携方法やワークフローについてお話しします。

森下 宏樹(もりした ひろき)

株式会社ガンバリオン

開発部 テクニカルチーム チーフ/シニアエンジニア

2010年 株式会社ガンバリオン入社。
複数のタイトル開発を経験後、現在のテクニカルチームに配属。
主に内製エンジンの設計・開発、DCCツールのプラグインサポートなどを担当。

冨田 諭(とみた さとし)

株式会社ガンバリオン

開発部 エンジニア

2002年 株式会社ガンバリオン入社。
入社以来、多岐にわたるタイトルの開発を経験。
「ONE PIECE WORLD SEEKER」にてオープンフィールドのシステムに携わる。現在は新規プロジェクトを開発中。

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