招待 GD

コンセプトを絶対神とする狂信的ゲーム制作のすゝめ
- 『違う冬のぼくら』制作事例をとおして

ところにょり

受講スキル

なし

受講者が得られるであろう知見

いちゲーム開発者がどのようにゲームをつくっているかを知ることができ、こいつにできるなら誰にでもできるなと思うことができる

難易度

甘口ビギナー

【講演内容】

ゲーム制作はコンセプトに始まりコンセプトに終わります。
ゲームのコンセプトは、ゲーム制作という長い旅におけるコンパスであり、先生であり、神であります。コンセプトを信じ、無私の心で奉仕することによって、制作における問題のすべては解決へと導かれることでしょう……。
といっても、肝心のコンセプトを生み出すのは自分自身です。ゲーム制作者はコンセプトの熱狂的な信者でありながら、同時に冷酷な創造主であらなければなりません。
誰でもなく自分自身を信者にするコンセプトのつくり方、コンセプトに仕える神官としていかに「ゲーム」をつくっていくのかを、『違う冬のぼくら』の制作事例をとおしてごちゃごちゃと説明します。

ところにょり

大阪芸術大学在学中に就活があまりにも辛すぎて現実逃避としてゲーム制作をゼロから学び、『ひとほろぼし』『ひとたがやし』をリリース。
就職から逃げ続け2016年に卒業し無職となるが、卒業後すぐにリリースした『ひとりぼっち惑星』がヒットし、ゲーム開発者っぽい顔をして生きていけるようになる。
個人開発者としてその後も活動していたが、2021年に講談社ゲームクリエイターズラボの一期生として選出され、講談社と共に『違う冬のぼくら』を開発。2023年2月に早期アクセス開始、同年8月にSteam,Nintendo Switch,iOS,Androidで正式にリリースした

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