九州企業 GD BP チャットでの質疑応答○
エレメンツ/石川 淳一
日常空間を活かした新たなゲームデザイン/商品企画を生み出したいと考えている方
●体験型エンターテインメントの現状と主なジャンル
●体験型エンターテインメントにどのようなゲーム手法が使われているか
中辛
【講演内容】
近年、「体験型エンターテインメント」と呼ぶべき、日常空間やリアルメディアを使った体験型・参加型のエンターテインメントが増加している。その流れを受けて、2021年にはIGDA日本にも専門部会として「SIG-体験型エンターテインメント」が発足した。
本セッションではさまざまタイプの体験型エンターテインメントを紹介・分析することで、斬新なゲームデザインや新たなジャンルのゲーム企画のきっかけになることを目指すと共に、ビデオゲームの知見が体験型エンターテインメントに活かせる点などを考察したい。
石川 淳一(いしかわ じゅんいち)
有限会社エレメンツ取締役
1986年からゲームデザイナー、ディレクターとしてPC版『大戦略』シリーズ、『凱歌の号砲』、『ジャンヌ・ダルク』などストラテジー系ゲームを中心に数多くの開発に参加。
2010年頃から体験型エンターテインメントの研究に関わり、最近は制作スタッフとしても参加。
体験型エンターテインメントの情報サイト「ARG情報局」編集人。IGDA日本 SIG-体験型エンターテインメント正世話人。
CEDECでの体験型エンターテインメント関連登壇は「ARG:プラットフォームに依存しない新しい遊び方」(2011年)、「トランスメディアストーリーテリングから学ぶ「ゲームで物語る」手法」(2019年)、「ARによる物語体験への挑戦」(2020年)「トランスメディアゲームの可能性」(2021年)。