アニメ業界コラボ
BP

CD PROJEKT RED/本間 覚、株式会社トリガー/大塚 雅彦
クリエイティブの技法面よりも、ゲームとアニメのビジネス展開や、国境を越えた企業間コラボレーションの進め方に焦点を当てた内容です。特別な前提知識やスキルは不要ですが、アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ』およびゲーム『サイバーパンク2077』をご存知のほうが、より深い理解を得ていただけます。
『サイバーパンク: エッジランナーズ』シリーズの企画の立ち上げから完成に至るプロセスを通して、ゲームIPのアニメ化におけるプロデュース・マネジメント手法を学んでいただけます。さらに、異なる企業文化や国境を越えたプロジェクトにおいて、いかにコミュニケーションを図りコラボレーションを成功させるか、その実践的な知見を得ることができます。
中辛
【講演内容】
ポーランドの開発会社「CD PROJEKT RED」が企画立案し、日本のアニメ制作会社「TRIGGER」が制作を手掛けたアニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ』。2022年9月の配信直後から世界中で爆発的な話題となり、原作ゲーム『サイバーパンク2077』のセールス急増や、Crunchyrollの「Anime of the Year」受賞など大成功を収めました。
本講演では、初期段階から本作に携わるCD PROJEKT REDの本間(プロデューサー)とTRIGGERの大塚代表取締役が登壇。企画立ち上げから制作の裏側を振り返り、文化も国境も異なる両社が、時に激しく衝突し、時に歩み寄りながらいかにして世界的ヒット作を生み出したのか、その秘話に迫ります。

本間 覚 (ほんま さとる)
CD PROJEKT RED
『サイバーパンク: エッジランナーズ』シリーズプロデューサー
翻訳会社のプロジェクトマネージャー、株式会社スパイク・チュンソフトのローカライズプロデューサーを経て、2016年12月よりポーランドのゲーム開発会社CD PROJEKT REDに所属。日本チームの責任者として、自社タイトルの日本語版制作、日本市場向けのPR・マーケティング、パートナーリレーションなどを統括する。Netflixアニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ』ではプロデューサーを務め、企画立案時から参画。起案メンバーの一人として、CD PROJEKT REDとアニメーション制作会社TRIGGERの両社が強みを最大限に発揮し、ともに納得できる作品を生み出せるようプロジェクト全体の調整役を担った。

大塚 雅彦 (おおつか まさひこ)
株式会社トリガー
代表取締役社長
大阪芸術大学映像計画学科卒業後、実写の現場経験を経てスタジオジブリに入社。『平成狸合戦ぽんぽこ』、『耳をすませば』で監督助手を務めたのちガイナックスへ移籍、『新世紀エヴァンゲリオン』で演出、演出助手を担当。以降『彼氏彼女の事情』『フリクリ』など同社作品の演出を多数担当。『ぷちぷり*ユーシィ』で初監督、『天元突破グレンラガン』では副監督を務める。
2011年に今石洋之・舛本和也と共に株式会社トリガーを設立。代表取締役に就任。
会社経営の傍ら『リトルウィッチアカデミア』や『サイバーパンク:エッジランナーズ』では脚本として参加。社内に演出助手制度を導入するなど後進の育成にも力を注ぐ。