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生成AIが切り開くゲームプレイAIの新境地とゲーム開発への活用

株式会社スクウェア・エニックス/狩野竜示、城所憲
東京大学/奥村悠希

受講スキル

特にございません。
ゲーム開発か人工知能技術、どちらかの知見・興味があればご参加いただけます

受講者が得られるであろう知見

ゲームAI研究の歴史と最新の研究
ゲームプレイAIエージェントの現状

難易度

中辛

【講演内容】

ゲームプレイAIは、チェスや囲碁で一躍注目を集めましたが、生成AIの登場により、複雑なテキスト理解と高度な意思決定が求められるロールプレイングゲーム(RPG)などのジャンルにも応用が広がっています。本セッションの前半では探索アルゴリズムから模倣学習、AIエージェントと進化したゲームプレイAI研究の発展について解説し、後半では、(株)スクウェア・エニックスと東京大学松尾研究室の共同研究によるRPG向けゲームプレイAIエージェントの実験結果とAIエージェントの活用を踏まえたQAシステムの構想・デモをご紹介し、生成AIがゲーム開発にどのような革新をもたらしうるか、また今後の研究開発の展望について説明いたします。

狩野 竜示 (かの りゅうじ)

株式会社スクウェア・エニックス

AI&エンジン開発ディビジョン 生成AIユニット AIリサーチャー

2022年 東京工業大学情報通信コース博士後期課程修了
2023年 株式会社スクウェア・エニックス入社
以後、自然言語処理を用いたゲーム開発工程の業務効率化のための技術開発に従事。

奥村 悠希 (おくむら ゆうき)

東京大学大学院

工学系研究科 技術経営戦略学専攻 松尾・岩澤研究室 学術専門職員

2021年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。大学では理論電磁気学を専攻し、メタマテリアルを用いたサブ波長解像の理論および数値シミュレーションに関する研究を行った。新卒で医療機器メーカーに就職し、レンズの異常検知や人作業解析などの製造向けのAIシステム開発を担当した。2024年10月より現職。直近では、ゲームプレイへのLLM活用に関するプロジェクトに従事している。

城所 憲 (きどころ けん)

株式会社スクウェア・エニックス

AI&エンジン開発ディビジョン 生成AIユニット AIエンジニア

青山学院大学大学院にて強化学習を専門に研究し、工学の修士号を取得。
その後、スクウェア・エニックスにAIプログラマーとして入社。
現在は、主に強化学習や画像生成などのAI技術を活用したゲーム制作支援に取り組んでいる。

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